ストーリー
本日、無事に千秋楽を終えて、
四年生の学生さんが卒業されるのでセレモニーを行いました。
大学生の四年間って、特別だなぁと思います。ぎゅっと凝縮された感じ。
なにかひとつのことを続けたり、仲間と一緒に泣いたり、笑ったり。純粋な気持ちでただ、目の前のことに一生懸命になる経験は学生の時ならではのことかなと思います。
仕事の中で、時々、学生さんに取材をしたり、写真を取らせてもらったりと関わる機会があります。
小さい大学なので、顔も名前も覚えたり。
こんな夢があるんです、って語ってくれた学生の子がちゃんと夢を叶えて卒業していったり。
少しだけ関わらせてもらうだけで、全部がわかるわけではないけれど、その中で感じるのは彼女なりのストーリーがあっていまがあるんだなと。
そういう、一人ひとりの物語にふれると、はっとさせられることがあります。
あきらめないこと、続けること。
それがいかに難しいことかを私たち大人は知っています。
だからこそ、逃げたり、誤魔化したり、自分に嘘をついたりしてしまいます。
改めて、自分の道を生きることの大切さを教えてもらった一日でした。