妄想人間
やっと平熱に戻り、健康のありがたみたるや・・・と噛み締めている今日です。
もう、4日間ほど寝たきりとはいかないまでも、布団とお友達な訳で、ずっと寝ていられるわけもなく、それでも布団の中に入って安静にしている、というのは中々酷なものです。
最近は、仏教の勉強をしようと思って、
という本を読んでいます。
以前ブログ記事で書いたか覚えがないのですが、パートナーさんは和歌山のお寺の住職の長男で、いまは副住職をされています。
私たち夫婦は京都に住んでおり、お寺はお義父さんが住職をされていて、忙しい時期(盆・正月・彼岸)などに手伝いをしている程度です。
でもいずれは、パートナーさんが住職になって、私がそれを支えていかないといけない身なのですが…何分、私にとっての宗教といえば、こどもの頃は以前書いていたようにエホバの証人という宗教に入っていて、父の家は仏教でしたが、墓参りなどもほとんどしたことがなく、
まったく、仏教などほど遠い存在なのです。
そもそも、宗教自体にあまりいいイメージを抱いていないくらいなのですから。
でも、まあそんなままじゃまずいので最近になってやっと、少しずつ勉強しようと思い、初歩の初歩からスタートしている始末です。。
さて、そんな感じで最近になって、宗教とは…?仏教とは…?ということを考えたりするようになりました。
仏教の中で出てくる単語だったり、用語(?)だったりもなかなか難しくて入ってこなかったりはするんですけどね。
仏教の宗派によっても、大事にしている教えだったり、大事にしている仏様が違ったりします。
…ますますわからん。。
釈迦、仏陀の入滅も、小乗派と大乗派で大きく違うんだということを知ったり、
真言宗では、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)=大日如来=全宇宙という捉え方をしてるんだなあとか。
自分なりにナルホド、と納得できるような部分もあれば、
全部が空ってどういうことだ…!?と理解が及ばないこともあります。
(そりゃ、そんな簡単に理解できるわけないんですけど)
で、そういう理解しにくいものを自分なりに理解するためにイメージすることで理解しやすくしようと思い色々と妄想して時間を過ごしていました。(することないので)
例えば、
心を落ち着かせるのは、私の中では何もない澄んだ水だけの世界があって、その波を沈めていくようなイメージです。
仏になる、というのは大きなエネルギー、光り輝いているエネルギーがあって、そこに取り込まれて自分もまずきらきら光りに包まれて、それが大きなエネルギーの中に吸収されていくようなイメージです。
とか。
そんなことを考えながら、布団との時間を過ごしておりました。
仏教って難しいな。